4月下旬、避難訓練を行いました。
りっこう学童クラブは活動場所も広く行動パターンも多岐に渡ります。
そのため年に数回それぞれ異なる方法で、災害時の避難方法や心構えなどをみんなで学びます。
今回は防災食・備蓄食品についてでした。
”どんな防災食があったらいいかな？”
班ごとに話し合って発表。
カレーやハンバーグなどレトルト食品にありそうな食べ物を中心に、子どもたちなりに保存方法や栄養面、心の満足感も考えられたメニューや食品がたくさん挙げられました。
答え合わせのシートを見ながら
「当たった！」「こんなのもあるんだ～」「これうちにもある！」
新しい発見がありました。
最後にりっこう学童クラブに現在備蓄してある防災食の一部を試食。
レトルトの炊き込みご飯とビスケットを食べました。
普段のおやつの時間も初めての食べ物は「要らない」と避ける子も多いので、ただでさえ不安な災害時に「食べる」ということが少しでも安心に繋がるよう、みんなで楽しく食べ慣れておくというのも学童では大切な備えのうちの1つになります。
そうは言っても美味しそうに頬張る子どもたち一人一人の顔を見ながら、「これを使う機会がありませんように…」と願うばかりです。