今年もこの季節がやってきました。
2月3日、節分。
節分は「立春」の前日にあたり、暦の上で春が始まる日のことです。
その前日である「節分」は冬の終わりの日。翌日から新しい季節が始まる区切りの日となります。
そんな区切りの日は「みんなが健康で幸せに過ごせるように願って、悪いものを追い出す日」なので、悪いもの=鬼として鬼に対し豆まきをするのです。
普段からイベントごとには力を入れているりっこう学童クラブですが、日本の伝統行事はより一層大切にしています。
・・・と、いうことで学童にも鬼がやってきました!!
去年、一昨年と節分を経験している上級生たちは、学童に帰ってくるとすぐにソワソワ。
「今年も鬼くるのかな」
「どうやって倒そうか・・・」
1年生にとっては初めての節分。不安で怖がっている子に2、3年生が去年の様子を教えてあげている姿も見えました。
さて!!怖がってばかりはいられません!
子どもたちは鬼に投げる豆を準備します。
一人一つ豆袋を持ったらいざ、(りっこう学童クラブでは)鬼が出ると言われているクラブ室の外へ!!
きた!!!!鬼です!!!!
鬼の子分でしょうか?猿も現われました!!
みんな必死に豆をまきます。鬼は外ー--!
鬼は外ー-----!!
今年の鬼は去年よりパワーアップしているのか、なかなか弱りません。
それでも必死に豆を投げつけます。
始め怖がっていた子も徐々に鬼に立ち向かっていきます。
そしてついに鬼が退散!!
みんなの力で鬼=悪いものを追い出すことができました!!
これで新しい季節も健康で幸せに過ごすことができそうです。
さて、豆まきをした後のおやつタイム。この日はもちろん恵方巻です。
こちらも毎年恒例、その年の恵方を向いたまま、みんなで静かにいただきます。
今年は北北西でした。
願い事をしながら食べきるといいと言われていますが、子どもたちの表情は真剣そのもの。
豆まきも恵方巻にも全力で向かう一生懸命な子どもたち、願いごとはきっと叶うことでしょう♪